本の感想 脳を最適化すれば能力は2倍になる 著者 樺沢紫苑先生

本書では脳内物質を利用して生活を豊かにする方法が詳しく書かれています。

 

1.ドーパミン

幸福物質を自在に操り、モチベーションを上げまくれ

目標を設定して達成したら自分にご褒美をあげる。

達成したらすぐに新しい目標を設定する。

ちょいむずぐらいがよい。

新しく作る料理やピアノで新しい曲をチャレンジすることで実践。褒美は食べることと自分の達成感。

 

2.ノルアドレナリン

適度な緊張で短期集中。

締め切り仕事術。

実践 ピアノの発表会前は期限が決まっているので気合が入る。

 

3.アドレナリン

怒りと興奮を味方に変える。

仕事に行く前によし、行くぞと言って気合を入れることで実践。

 

4.セロトニン

癒やしの物質で朝仕事の効率化と気分転換。

朝起きてからの2.3時間は脳が最も生き生きとしている時間。この時間に頭を使う仕事や自己投資を行うと効果的。

ブログなど文章を書く時間に使って実践。

 

5.メラトニン

睡眠物質で完全リフレッシュ

眠りを誘うホルモン、メラトニンを出す方法

部屋を真っ暗にする

入眠前に薄暗い部屋でリラックス

入眠前に蛍光灯の光を浴びない

深夜のコンビニで立ち読みしない

入眠前にゲーム、スマホ、パソコンをしない

日中のセロトニンの活性化

朝、太陽の光を浴びる

これらをできる範囲で実践

 

6.アセチルコリン

認知機能とひらめきを高める方法

とりあえずの気持ちがやる気を生み出す。

アセチルコリンが多く分泌される午後と夜に想像力と創造力が求められる仕事をする。

クリエイティブな活動は論理に縛られると奇抜で奇想天外な思考はできなくなる。

イデア出しは夜に。そして忘れないようにメモしよう。

実践 夜は余り考えごとをしないようにしてひらめきのスペースを空けて置くようにしてます。

 

7.エンドルフィン

脳内麻薬を味方につける究極の仕事術

1つの活動に深く没入しているので絶対的な集中状態が作れる。フロー状態。

ランナーズハイ。のめり込む何か。

 

フローを生むための準備過程。

1長期目標と短期目標を設定。

2.今日やるべきことをTo Doリストに落とし込む

3.リストに制限時間の目安を書きこむ

4.終了したら斜線で消して進捗状況を確認

5.チャレンジ精神を大切にする

6.適度な難易度の課題を設定

7.仕事に必要なスキルを日頃から磨いておく

 

気持ちいいと思うことをする。

感謝をする。

感謝の気持ちでドーパミンやエンドルフィンが出ます。楽しくない仕事も幸福物質と脳内麻薬の力で楽しくなるかも。

嫌な仕事も喜んで、感謝の気持ちでポジティブに。

ボランティア精神で。

 

ピアノの演奏で自分に酔うことがあるのはそのせいかな?

ブログを書くときに集中しているのはフロー状態かも知れません。

職場のスタッフに小さなお菓子をあげたり、や本を貸すことで感謝の気持ちを表現してます。

 


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