読書感想 ディズニーありがとうの神様が教えてくれたこと 

看護師さんに面白い本ありますと言われて借りました。

 

正直読み終わって

面白いじゃなくて感動すると思いました。

 

私の今までのディズニーのイメージ

悪い点

1.入園料が高い。

2.アトラクションの待ち時間が長い。

3.他の遊園地よりスリル感が無い。

 

良い

4.実際に行くとスタッフ(ディズニーではキャスト)の対応の良さに気がつく。

5.パレードのクオリティーの高さに驚く。

6.日常を忘れさせてくれる。

 

本を読了して気になった内容

 

以下引用

ウォルト・ディズニーが動物をモチーフにしていた理由は、動物には照れや恥がなく、素直な感情で生きているから………。」

「そんな動物たちを主役としたストーリーを描き、人々が心から笑顔でいてくれることだけを求めた。」

「だから、僕たちキャストは純粋に認め合い、褒め合い、許し合い、愛し合い、そしてゲストに惜しみない愛を注ぐのだ。」

「自分自身を愛してこそ、ゲストに愛あるおもてなしができるのである。」

「この世に必要とされない人間なんていないんですよ。人は、そこにいるだけで価値があるんですよ。」

「新人キャストが未来のゲスト」

「若いキャストがいずれ結婚し、家族を持ち、子供を授かったら、きっとディズニーランドを訪れるでしょう。その時は、キャストとその家族が大切なゲストとなります。だから未来のゲストをもてなすことは、自然なことなんです。」

 

 

本書に出てくる登場人物は、皆さん大きな悩みを抱えていました。それがディズニーで働くことで他のキャストから学び、そしてゲストからさえからも学び感じることにより、幸せを感じる、ありがとうと言える内容になります。

 

本書では多額の借金を返済する為、家族を救う為に自殺を考えていた人がディズニーランドで考えを改める奇跡を起こすエピソードがあり、とても胸に響きました。

 

ディズニーでは5万人が3日間困らない非常食が用意されています。しかもゲストが並ぶのではなく、キャストがゲストに配り歩いている。

1人1人のキャストが、誰かの指示があったわけでもなく、自ら行動を起こす。

ゲストにとって1番ベストな行動を自己判断でとっているのです。

 

キャスト同士が結ぶ絆が、マニュアルを超えた真のおもてなしを実現じている。

 

 

おもてなしを重ねると、お客様との間に絆の糸が結ばれる。絆の糸は、どんなに離れていても繋がっているから、「また来たい」「また会いたい」と、互いが引き寄せられ、まるで見えない糸電話のように心が通じ合える。

 

キャストのゲストに対しての姿勢は病院に勤める私も見習わなければなりません。

患者さんに「ありがとう」と言って貰える様な人間になろう。

そして小さなことでも優しく振る舞おうと思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

追伸

コロナが落ち着いたらまたディズニーランドに行きたいな。

 


f:id:sazaekun:20201106204705j:image